「経営者には、やっぱり“編集者”が必要だと思います」

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ドットボタンカンパニー株式会社
代表取締役

中屋 祐輔さま

高校卒業後、バンドマンを経て小売業大手の株式会社ライトオンに入社。10年勤務した後、シナジーマーケティング株式会社にてテーマパークやスポーツチームのCRM、ファンクラブの仕組みから実装までを担当。その後、ヤフー株式会社へ出向して「復興デパートメント」のリブランディング、東北の若手漁師集団「FISHERMAN JAPAN」のファンクラブを担当。2017年にドットボタンカンパニー株式会社を設立。 これまでにプロデュースで携わった地域は60を超え、100以上のプロジェクトを実現している。
https://dotbuttoncompany.com/
SNS

WORDSが
お手伝いしたこと

OVERVIEW

暗黙知だった事業の内容やノウハウを言語化

代表アカウントで、noteとTwitterによる発信をお手伝いしました。これまでのキャリアや事業内容などをテーマに記事を制作。
note記事がきっかけでイベントの登壇依頼をいただくこともありました。
  • 中屋さんのTwitterアカウント運用
  • note記事の取材・編集

なぜ顧問編集者をつけようと思われたのですか?

弊社は自治体や企業をつなぎ、ビジネスで社会課題を解決する会社です。「体験を開発する会社」とも言っています。

これまでの仕事は「知り合いからの相談や紹介」で生まれていました。すごくありがたい一方で、このままだと仕事が増えるペースに限界があるなとも感じていたんです。知り合いの人からしか仕事が生まれない原因は、ぼくたちの会社がやっていることを一言で説明するのがむずかしかったから。自分たちのことをわかりやすいコンテンツに落とし込んで、より多くの人に知ってもらう必要がありました。そこで以前から知っていたWORDSへお問い合わせをしたのがきっかけです。

実際にやってみての率直なご感想はいかがですか?

ぼくが伝えたいと思っていることを、第三者的な目線から「伝わる表現や切り口」にしていただいたのは、自分には絶対できなかったことだなと思います。外からみるとわかりにくい、うちの事業やカルチャーをわかりやすくコンテンツに落とし込んでいただきました。

noteをつくるにあたって、担当の豊福さんには毎週の取材以外に、電話での追加取材をしてもらったこともありましたね。「この部分のお話、もうすこし詳しく伺いたいです……!」と熱心に聞いてくださって。

その節はありがとうございました。

自分がこれまでやってきたことや伝えたいことを整理して、noteやTwitterで発信することはリトマス紙を使った実験みたいな感覚がありました。

ぼくのことをまったく知らない人たちに向けて、自分の考えを発信したときに「どんな反応があるのか」「どういう人が興味を持ってくれるのか」を知りたかったんです。

結果的に、ぼくは「社会課題をビジネスで解決する方法」や「新しい働き方」を模索している学生や20代、30代の人たちに興味を持ってもらいやすいんだなと気づきました。

SNSでの反響以外に直接届いたコメントなどはありましたか?

「そういう生き方もアリなのだなと、気づくことができました」という内容のDMをいただいたりしましたね。あとはリトアニアに留学している日本人の大学生の子から「noteすごく良かったです。ぜひお話を聞かせてください!」とメッセージをいただき、その子が主催するイベントに登壇する機会もありました。

ほかには「A3用紙の活用術」についてのnoteもつくっていただきましたよね。それを読んだ若手起業家の方からは「うちの会社はメンバー全員にA3用紙を買いました!」という連絡をいただいたりもして。

A3用紙の活用術に関しては、社内のメンバーにもいい効果があったのかなと思っているんです。あのnoteを公開してからは、ぼくが毎回「なんでA3用紙を使うといいのか」「具体的にどうやって使うのか」といったことを細かく説明しなくても、社内が自然と「A3用紙を使うといいよね」という感じになったんじゃないかなと思うので。

社内外にいろんな反響があってうれしいです。

経営者には、やっぱり「編集者」が必要だと思います。伝えたいことが伝わるコンテンツをつくっていただいた点はもちろん、自分の考えを言語化してもらうことで「まだまだやらなきゃいけないことがあるな」「こういうふうにならなきゃな」と気づくこともあったので。

また、noteのよさは「ストック型」であることだなと思っていて。つくったものがどれだけ時間が経っても劣化せずに、そのままの状態で必要な人にまで届けられる。数年後とかに今回のnoteを読んだ人から「入社したいです」「お仕事をお願いしたいです」と連絡をいただけたりしたら、すごくいいなと思います。

経営者として前に出て発信する怖さはなかったですか?
経営者さんのなかには、炎上のリスクなどからあえて発信しない方などもいます。

うちの会社のタイミング的に「炎上するリスクを防ぐこと」よりも「知ってもらうこと」の優先順位のほうが高かったですね。肯定的な意見だけじゃなく否定的な意見も含めて、まずはなにかを言ってもらう状態にまで持っていかないといけないなと思っていて。

それにそもそも、炎上するようなネタを持っていません。やましいこととか、隠しておかないといけないこととかがないんです。「ぼくら炎上するようなことをしてたっけ?」という感覚。そういった背景があり、どんどん発信していくことにしました。

今後「こういう発信もできたらいいな」という構想はありますか?

「いつか本を出せたらいいな」と思ったりすることはありますね。ぼく自身が、本に助けられてきた人生でもあるので。さきほどnoteのいいところは「ストック型」であることとお話ししましたが、本はさらにストックの効果が大きくなるのかなと思っていて。「本」という形でも、自分のやってきたことや考えを発信できたらいいですね。

ありがとうございました。

WORDSがお手伝いした
コンテンツ

WORDS WORKS

note

月に3〜4回取材のお時間をいただき、記事を作成。
「高卒の元バンドマンが、気づいたら起業していた」という変化に富んだキャリアを編集させていただくことで「いろんな人生があってもいい」という代表の思いが伝わるようにしています。
地域貢献に関する事業の記事を作成する際も、より多くの人に届くタイトルや内容を心がけました。

Twitter

1日1〜2回、代表のアカウントで発信。クライアントさんのなかにたまっている知見のなかから140文字のコンテンツを抽出し、訴求力あるコンテンツに仕上げます。キャリや仕事術、地位貢献に関するツイートを中心に、メインの読者層である若手の起業家やビジネスパーソン、学生に刺さる内容を意識しています。

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「顧問編集者はいまや僕にとって“当たり前の機能”なんですよ」

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安藤 広大さま
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