顧問編集者は
具体的に何をするのか?
最適な戦略を策定し、
取材・コンテンツ制作・発信までを行ないます。
やみくもに発信しても効果はありません。
必要なのは、地道な文脈づくりと財産になるコンテンツです。
具体的なWORDSの仕事についてご説明します。
STEP 1戦略策定・コンサルティング方針を決める
貴社の状況と目的を把握したうえで
発信の方向性を策定します。
プロフィールの作成から始まり、どのメディアを使って、どのタイミングで、何を発信すべきなのか?
もっとも効果のある戦略をご提案します。
たとえば、認知を拡大するためには
「なにを言うか」を考える前に 「誰が言うか」をはっきりさせる必要があります。
まずキャラクターを明確にするということです。
「誰が」が浸透していないなかで発信するというのは、突然、道で知らない人に話しかけるようなもの。
どんなにいい内容のコンテンツでも「あなたは誰なのか?」がわからないとなかなか読まれないのです。
これは一例ですが、貴社の目的に合わせて、中長期的に本質的な発信戦略をご提案します。
STEP 2取材思考を整理する
月に2〜3回程度、経営者の方へ「取材」させていただきます。
「なぜ会社をつくったのですか?」
「いちばん大切にしている価値観はなんですか?」
「会社を通じてなにを実現させたいのですか?」
現在、過去、そしてこれからのお話しをときには幼少期にまで遡りながらじっくりお話を伺い、
あらゆる角度から理解を深めていきます。
顧問編集者は、社員でも、取引先でもありません。
利害関係のない「ひとりの人間」として、経営者という「ひとりの人間」に対して質問します。
まっさらな視点から客観的に伺わせていただくことで思考の整理ができ、新たな発見があることと思います。
これからの時代、「知」はますます重要な資産となります。
経営者の頭の中はいわば最強の「事業開発室」。
質問の時間を最大限に活用していただき、
問題解決、アイデアの創造にもつながるはずです。
質問内容の一例
- これまででいちばんの挫折はなんですか?
- 大学時代はどんなアルバイトをしていましたか?
- 「時間」とはどういう存在ですか?
- 最近どんなことに怒りましたか?
STEP 3コンテンツの制作・編集魅力的なコンテンツをつくる
取材での対話は文字におこし、
それをもとにコンテンツを制作していきます。
メインはTwitterのコンテンツとnoteの記事です。
Twitterコンテンツは平日毎日1〜2個以上、note記事は月に1つ以上、まとまったものを作成します。
経営者の頭の中には「暗黙知」が詰まっています。
それには、企業を動かし、世の中を変える大きな価値があるとわたしたちは考えます。
しかし、脳内に留まっていては誰にも伝わりません。
そこでまず必要なのが「言語化」です。
言葉にすれば、まわりの人に伝えることができます。
言語化したものを文章などにして「情報化」すれば、
経営者や会社のことを知っている人たちにも伝わるでしょう。
そして、さらにその情報を「コンテンツ」にすれば、業界外の人や、これまで貴社を知らなかった人にまで届きます。
WORDSの強みは、この「コンテンツ化」にあります。
「コンテンツ化」とは、ただ言葉にするだけではなく
「感情を動かす」レベルにまで仕上げることです。
そうすることで経営者の言葉はこれまで接点のなかった多くの人に届き、360度、あらゆる方向にポジティブな影響が生まれるのです。
わかりやすく、おもしろくする
「コンテンツ化」には段階があります。
第一段階は「わかりやすくする」ということです。
ビジネスの世界では経営の用語や業界内でしか通じない言葉を使いがちです。
しかしSNSが普及したいま、一般の人にダイレクトにメッセージが届くようになりました。
ブラウザやスマホのすぐ向こう側にいるのは「ふつうに生活している人」です。
そこで「ビジネスの言葉」から「ふつうの言葉」への変換が必要なのです。
「わかりやすくする」といっても、決して難易度を下げるわけではありません。
レベルを下げずに、より多くの人に届くよう編集します。
第二段階は「おもしろくする」ということです。
キーワードは「ストーリー」および「ノウハウ」です。
ただの情報もストーリー化、ノウハウ化することで誰しもが興味を持てるようなコンテンツになるのです。
魅力的なコンテンツを積み重ねていくことで、「コンテクスト」が構築され、それはやがて「ブランド」になっていきます。
コンテンツ化を続けていくことで、気づけば、誰にも盗まれることのない御社だけのブランドが構築されているはずです。
STEP 4発信・拡散きちんと届ける
読まれなければ意味がない。届かなければ意味がない
「バズる」ことを敬遠する人も多いのですが、「バズらなくていい」という人のほとんどは「バズらせられない」だけです。
もちろん必要ないときにバズらせる必要はないですが、うまくバズを使うことができればそのパワーは強大なものです。
一方で、「バズ」は最終の目的ではありません。
一発ネタのようなもので、ただ耳目を集めても仕方がありません。
極端な意見を発信して「炎上」してしまっては元も子もないのです。
WORDSでは 「良質なコンテンツ」を制作し、健全な「バズ」を発生させ続けることで、届けるべき人にきちんと届けることを目指します。
良質なコンテンツは貴社の「資産」になる
良質なコンテンツは、一時的なアテンションを集めるだけでなく長期にわたって人を集める求心力となります。
続けていけば、その効果はさらに積み上がります。
良質なコンテンツを「資産」として積み上げていく。
そのお手伝いをするのが、わたしたちの仕事です。
顧問編集者は「SNSコンサルタント」ではありません。
そのため、SNSでの拡散(数字)を目的化して、それを達成するためのコンテンツを考えることはしません。
良質なコンテンツをつくることに全力を注ぎ、その結果として、数字がついてくるものと考えます。
その積み重ねが、企業ブランドの核となっていきます。
目的に応じて、メディアを使い分ける
より多くの人に届けるなら、SNSで「バズ」を生む。
より長い時間軸で届けるなら本などのパッケージにする。
顧問編集者は、コンテンツの内容と目的に合わせて最適なメディアを選ぶことも大切な仕事です。
また、顧問編集者はTwitterだけnoteだけの専門家でもありません。
長い良質な文章が書けても、そこにお客さんを呼んでくる「フロー」を構築できなければ読まれません。
一方で、Twitterのようなフローの力だけがあっても、積み上がっていくコンテンツがつくれなければ意味がない。
顧問編集者は、あくまで経営者の隣で、総合的にメディアを駆使して目的を達成させるのが任務です。