なぜ「経営者」が
発信するのか?
生の「経営者の言葉」こそが
もっとも強力で効果的だからです。
WORDSでは、広報や会社の公式アカウントではなく
「経営者自身」が発信することをご提案しています。
その理由をご説明します。
「船長の指針」が必要な時代だから
今は、先の見えない時代です。
先が見えている時代であれば、経営者は「売上目標◯億円」というように、数字さえ提示していればよかったでしょう。
しかし今は「ベクトルの長さ」だけ示していてもうまくいきません。
長さではなく「ベクトルの方向」を示さなければいけない。
会社の「船長」である経営者が「こっちにいくよ!」ときちんと言葉にして示す必要があるのです。
「経営者の言葉」こそが
優秀な人を惹きつけるから
会社を強くしようと思うなら、大切なのは「人」です。
あたりまえのことですが、やはり最終的には優秀な人を抱えた会社が強い。
人材獲得競争は今後、どんどん激しくなるはずです。
そこでどうやって選ばれる会社になるか?
そのときに「経営者の言葉」が効くのです。
優秀な人ほど、会社の理念や哲学に共感します。
「高額のオファーだけ」ではなびかない。「経営者が何を考えているのか」がわからなければ、優秀な人は振り向いてくれません。
船長がどういう人なのかがわからないのに、その船に乗り込む人はいないでしょう。
その船がどちらに進むのかがわからないのに、その船で航海したい人はいないでしょう。
経営者がきちんと考えをまとめて、発信する。
きちんと思いを伝えることで、優秀な人に刺さって会社に参画してくれるわけです。
繰り返しますが、この荒波の中で必要なのは「船長の言葉」です。
経営者がきちんと言葉を発信することが、これからの時代すごく大切なのです。
人は「人」に魅力を感じるから
高機能の製品、気の利いたサービスなど「品質が高い」というのは、すでに今の日本のビジネスでは「前提」になってきています。
もう「品質やデザイン」での差別化は難しい。
そんななか「選ばれる」存在になるためには「その会社が好き」とか「この会社を応援したい」という気持ちを持ってもらうことが大切になってきます。
そのとき、もちろん広報の力も重要だと思いますが、いちばん強力なのが「経営者の言葉」です。
経営者が自分の言葉で生の声を発信することで、消費者・ユーザーはその「熱」を受け取って、その会社に「好き」という感情を抱くようになります。
「好き」という感情は最強です。
好きという感情が獲得できれば、機能や品質、デザインを超えて、その会社を選んでくれるようになります。
また、根本的に人は「人」に魅力を感じます。
特にインターネットは個人がフィーチャーされる世界です。
法人として発信するよりも、個人として、ひとりの人間として、発信したほうが熱は伝わりやすいのです。
経営者が経営に集中するために
このように経営者自身による発信は、とても有効です。
経営者の言葉こそが、社員を変え、お客さまを変え、会社を変えていきます。
社長の言葉が世界を変える。
それは決して大げさなことではないと思っています。
ただコンテンツの制作や情報発信は、本来経営者の仕事ではありません。
経営者がSNSばかりやっている会社は強くなりません。
経営者は経営のプロであって、コンテンツのプロになる必要はないわけです。
そこで顧問編集者が、経営者が経営に集中するために、発信面を全力でサポートさせていただきます。